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セルフリーダーシップ

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2021.01.02

志を立てる

志を立てるのイメージ

書く、読む、行う

新年あけましておめでとうございます。

古来から書初めに新春の抱負をしたためる風習があります。

自己実現や成功に関する書物を読むと、成功するために行うことは大きく次の3つ上げられています。

①紙に書いて見える所に貼る

②朝晩読む

③今日できることを行う

受験生が「○○大学合格」と墨書して部屋の壁に貼る姿は、自ら立てた目標を常に意識して行動するという意味でとても理にかなっているのです。

この志、目標は「ぜひやりたい」と決めたことを書き、それを信念にまで昇華させるのです。

深層心理の力を使う

見える所に貼り、朝晩声に出すことで自分の耳から自分の脳に語りかけることで深層心理に刻み込んでいきます。

すると日常の中で志、目標達成に必要な情報が偶然聞こえたり、吊り広告や新聞、ネットで目に入った時に、自動的に「これだ」と気づけるようになるのです。

以前、ある分野で特許を出し続け、業界を席巻した企業経営者から聞いた話を紹介します。

「同じものを見ても、気づく人と気づかん人がおる。その差は何か。目的、目標を持っとるか持っとらんからや。」

「幸運の女神は前髪しかない。後ろ髪がないから気づいた時にすぐ掴まんと、後で掴もうとしてもするっと逃げてしまうんよ」

確かに同じ新聞を見ても、その情報を必要とする人もいれば、気づかずに読み過ごす人もいます。

常に目的、目標を意識していれば、何気ない会話の中からも「これだ!」と気づくことが増えるのです。

また、深層心理の力を使うと、無意識に気づくことが増えるだけではなく、脳が意識していない時にも勝手に考えてくれます。

すると突然「あっ、閃いた」と実現のためのアイデアが思いつくことにつながるのです。

気づいたことを行動に移す

そして気づいたことを、すぐに行動する。

それを繰り返せば、一歩ずつ自ら立てた志、目標に近づいていけるのです。

ぜひ、今年一年の抱負、志を紙に書き、見える所に貼ることをおススメします。

いつも使う手帳やパソコンの画面に書いて、毎日眼に入るように工夫するといいでしょう。

そして毎日声に出す。繰り返すことで深層心理に働きかけます。

あとは気づいたことを行動するのみ。

今年も素晴らしい一年にしましょう。