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2019.11.14

よりよく変える人、「変人」になろう

よりよく変える人、「変人」になろうのイメージ

「変えたくない人」は「変人」と言う

「変人」というと、どういう人を思い浮かべますか。

普通は「変わった人」のことを言います。

私達は「変える人」のことを「変人」と言っています。

改善は、「善く改める」ことであり、昨日までのやり方をよりよく変えることです。

ところが、中には変えることに反対したり、抵抗する人がいます。

「変えたくない人」「変わりたくない人」は、「変える人の」のことを、「あの人、変わっている」と言います。

今までのやり方を変える時に全員が「いいね」と言って賛成してくれればいいのですが、そうではない場合があります。

はじめておこなう場合は、やってみないとわかりません。

それを「どう責任取るんだ」と言って、自分は変えようとせずに邪魔をしてきます。

そういう人こそ、自分は責任を取ろうとせずに、「今まで通りがいい」と妄信して新たなチャレンジ、成長の機会を奪おうとしています。

本人はそんな自覚が無いかもしれません。

しかし、「よりよく変えよう」としている人の邪魔をするということは、自分達の職場、自分達の会社が成長することを邪魔することに気づく必要があります。

変化するものが生き延びる

インターネットを活用するIoTや、業務の自動化RPAなどテクノロジーを活用する流れが加速しています。

時代の流れがどんどん早くなり、世の中が急速に変化しています。

変化が激しい時代に生き残るには、自らが「変化」することです。

環境が変化しても、自らが変化していけば対応できます。

現状維持は維持ではなく、周りが先に進むため、「時代遅れ」になります。

「変人」とは「変える人」

「変人」と言われたら、喜びましょう。

「あの人、変わってる」とは、変えたくない人から見た言い方で、チャレンジしている人に対して言っているのです。

時には失敗するでしょう。それでも続けて変えることです。

失敗を恐れて、転ぶのを恐れて自転車に乗れない子供はいません。

何度も転んで、初めて自転車に乗れるようになります。

「変える人」こそが、職場を変え、会社の未来を変え、自分の人生を切り開くことができるのです。

みんなで「変える人」=「変人」になりましょう!