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2020.04.22

シンプ ルイ ズベスト

シンプ ルイ ズベストのイメージ

0.5合がわずか14分で炊き上がる

超小型炊飯器が販売されました。

サンコー「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」。

驚きの炊飯時間を実現し、0.5合だとわずか14分、1合でも20分弱で炊き上がるんです。

これって、トヨタ生産方式でいう「1個流し」を実現しています。

「一食分だけ炊きたい」が実現できるんです。

いつも炊き立てが食べられます。

20分しか時間がかからないのなら、他のおかずを温めていいる間に少し待てば大丈夫。

しかも名前にある通り、弁当箱の形状をしているので、そのまま食べることができるんです。

会社で昼休みに炊き立てをそのままいただくことも可能です。

価格は税込み6,980円とお値打ちに。

1個流しに必要な「からくり設備」

生産現場でも1個流しを行う時に、「高速量産機」では対応できなません。

そのため「小型化」「インライン」が必要になります。

それを実現するために山田日登志先生は「からくり研究会」をつくり、ソニーやキヤノンはセル生産、一人屋台を実現しました。

ムダな機能をなくし、専用セルライン、一人屋台生産で必要な機能に絞ると、安価で小型、インラインできる「からくり設備」になります。

設備投資を抑え、しかも生産性が高いセル生産、一人屋台が実現できるのです。

今回紹介した、サンコー「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」は機能を絞り、1人が1食で炊けるように「小さく」し、ムダな機能を削ぎ落しています。

「1食流しができる小型炊飯器」を参考に、カイゼンを進めて行きましょう。

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