MQ会計とは

「楽して儲ける」ための会計

MQ会計はソニー創業者 井深大氏の秘書をしていた西順一郎先生が開発されました。
会計嫌いなビジネスマンが、「経営学と会計学を手軽に楽しく」学ぶことができるビジネスゲーム「戦略MQゲーム」を開発し、その中にMQ会計を組み込みました。

利益が出るとは何か。ズバリ、「付加価値MQが固定費Fを上回る」と利益Gがプラスになります。図を使うことでイメージしやすくしています。
MQ会計は要素法で4つの要素、売価P、変動単価V、数量Q、固定費Fを使用します。付加価値単価Mは売価Pー変動単価Vなので、補助要素となります。

MQ会計は要素法

図からわかるように企業方程式は売上PQが変動費VQと固定費F、利益Gの合計になります。要素法にすることで、中学校1年生の数学でシミュレーションが簡単にできるようになっています。

そのために、製造業は今の財務会計、全部原価計算(FC)に対し、直接原価計算(DC)に変えます。

利益を増やすには

MQ会計がわかると、利益を増やすには売上PQを上げるのではなく、「付加価値MQ」アップが重要だと気づきます。
付加価値MQアップのために、カイゼンをする。カイゼンそして付加価値を上げる。経営と現場が、MQ会計×現場カイゼンでつながるのです。